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第27回埼玉県理学療法学会

学会長挨拶

院長写真



第27回埼玉県理学療法学会
学会長 前園 徹

上尾中央医療専門学校


謹啓 
時下皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は当会に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、第27回埼玉県理学療法学会は、「埼玉が誇る理学療法 最前線 〜日本を牽引する埼玉の底力〜」を学会テーマに、平成31年1月13日に大宮ソニックシティにおいて開催致します。
2019年は、埼玉県内においてラグビーのワールドカップも行われます。翌年は、東京オリンピックにおいても埼玉県内で行われる競技もあり、いろいろな意味で埼玉ファースト・オール埼玉といった機運があがっております。地域包括ケアシステムが目指しているように、地域の時代です。埼玉県内の理学療法士も多種多様な新たな取り組みをしています。臨床で教育現場で、そして研究を通して、県内で活躍しているトップランナーや若手の紹介を通して、埼玉県内の理学療法の現状と挑戦を共有することによって、埼玉一丸となれるようにだれでも気軽に足を運んでもらえる学会としたく、準備を進めております。
まず基調講演前のオープニングリマークスとして、学会長による「埼玉県理学療法の源流」および、基調講演として「埼玉が誇る理学療法−動作分析の最前線−」を予定しております。またシンポジウムとして「理学療法評価 −各領域における評価の基本と実践−」、教育講演として「急性期理学療法に期待すること」「がんの理学療法」、加えて一般の方にも幅広くお聞きいただけるような公開講座を予定しております。
また、一般演題では口述発表とポスター発表を企画しております。特に、口述発表は指定演題を含め30演題以上受け入れる体制をとっており、中でも指定演題は「地域での取り組み」や「臨床研究」をテーマに発表していただき、広く知見を共有できるよう準備しております。また、ポスター発表も60演題以上受け入れる体制をとっておりますので、若手の理学療法士も含め、日頃の臨床・研究・教育の成果発表とともに日常業務における工夫などを共有する場としても機能することを期待しております。
さらに、本学会より「自主企画シンポジウム」を新たに企画しております。本企画の目的は、「埼玉の理学療法 最前線」というテーマに基づき、地域で実践されている理学療法士を中心にとした多様な取り組みについてのシンポジウムを実施することで、医療福祉・行政・地域住民の皆様など地域で力を合わせ一丸となって取り組んでいる様々な方と意見を交換し交流を得ることです。そして埼玉県理学療法士会が、積極的にこれからの地域づくりにむけた役割を果たすことを期待しております。
つきましては誠に恐縮ではございますが、本学会の趣旨をご賢察いただき、皆様方のご協力ご支援、ご指導を賜りますよう切にお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様の益々のご繁栄を心より祈念致します。

Builder Clinic第27回埼玉県理学療法学会事務局

〒362-0011 埼玉県上尾市平塚678-1

学校法人康学舎上尾中央医療専門学校